ガラケーで我慢する

若い衆がじいさんよ、これ何だか判る?と言ってポケットから取り出して見せた物。
あら!新しいあれやないか、と思ったがさっと名前が口から出ない!うーんと唸りながら、そうそうそりゃ「スマート・ホーン」だわ、値段高いやろうと問い返した。スマホていくらぐらいするのかなあ、すると値段は言わないでパッパッパと操作して見せた。あらっ!良いもの持っているね、と感心して、私は今のところ高級なのは、よう使わんわ、ガラケーで辛抱しとるねんと答えたら、じいさん、良く知って居るなあ、それで年幾つて聞くから儂ゃアラホーの倍の年齢やと答えたら、へーこりゃどうも、まあ元気でなと行ってしもうた。
けど確かにスマホって便利そうだなあ。