目刺しの頭の目にヒーラギの葉付きの小枝を突き込む。節分の呪い。

節分の呪い(まじない)に豆まきをするが、目刺しの頭だけに柊の葉付きの小枝を、その目をめがけて突き込む、それを門口に出し柱などに附けて置く。鬼が入って来ないようにとのマジナイ。目刺しって、鰯の干物のことを言うような。鰯といえば(イワシの頭も信心から)という諺があるのを思い出した。豆まきは宵にする。奥の部屋からだんだんと表の部屋へ撒いて行き、玄関を最後に撒いて追い詰め、鬼は外へ!と、入り口の戸をガラガラ、ピッシャンと閉める。そして歳の数(年齢・数え年)より一粒多く食べる。だけど年寄りは歯も悪い弱く、何十粒も食べるのは難儀なこと。歯を傷めないよう、いい加減で止め置く。

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