カレンダーの言葉と今日の運勢

カレンダー『喫煙は本人も周囲も毒』『不摂生を戒め健康保持』運勢は『うららかな春日に花を眺め、一杯呑めば人生の楽しみなり』また妻のほうは『庭の草取りで大地を嗅ぎ、仰いで天の美味を知る太平日』とある。(あんたはいいなあ、一杯飲めて、わたしゃ腰が痛いわと、言うか言わないか、まだわからない)。今から車に乗せて貰いスーパーへ買い物に。        アイルランド人のスウィフトは『ガリバー旅行記』の著者だが。晩年は気が狂ったような人となって亡くなったとのこと。50歳頃には自分で頭が悪くなったことが解っていたらしく、天辺が枯れている木を見て「儂はあの樹のように、頭から死んで行く」と言ったらしい。太い幹の大木に成ると、樹芯は枯れているか、腐って、死んでいるが、樹皮に近い周囲の部分はまだ活きて居て、其処のところが栄養分や水分が上がり下がり循環しており、枝の上のほうへ栄養分が行き、梢などの部分はまだ元気に活きている。それがために春になったら、新芽が勢い良く噴いてくる。老木は周りと天辺が活きている。ときたまには、幹が腐って洞穴様になったのもあり、昔話の瘤(こぶ)取り爺さんが、雨が降ってきて、樹の洞穴で雨宿りするような大きな洞のできる樹木もある。人も樹も同じようなかなあ。