やはり忘れることが多い歳となる

コンビニへ、昼弁当や肉まん、菓子など買い、4期分固定資産税を代金と一緒に支払って、品物を手押し車の篭に入れ手袋をはめているうちに、小銭を入れた財布2つ、ハンカチ、鼻紙を入れた布製の買い物袋を持ち帰ることを忘れ置いて帰った。後で思い出し電話で店へ尋ねたら忘れて在りますよとの回答。じゃ明日また買い物に行くから保管しておいてねと依頼する。袋も小銭も少々の額で、もしなくってもそんなに惜しくは無いが、財布2つは、今は亡き娘婿から貰った物で、大事に使っているので有って善かった。それは以前、航空会社のJALが乗客にサービスに配った革製の、手のひらに乗る四角い、縫い目や対角線様に付けてあるチャックのしつかりした丈夫な財布で、一つは50円以上の、も一つは10円以下の硬貨を入れて、便利に利用している遺品である。初めて我が老夫婦を飛行機に乗せて旅行に連れて呉れたり、会社の出先勤務でタイ国へ勤務中のときも、往復の道中を送迎してくれ、バンコクやブーケットなど見物させてくれた。その頃タイ国は印象に残る平穏なよい国だったが、あれからは大洪水に見舞われたり、今は国内政治が、派により意見が分かれて難儀して居て困ってる。早くおちつくと良いがなぁ。