ゆきやなぎが咲いている

所用で街中へ、途中の公園から続く散歩道の両側に、生垣がある。そしてなんだか白い小さなものが、点々と付いている。よく見れば(ゆきやなぎ)の花が咲きかかつているのだ。もうそんな気候かなと思いながら見て歩いて行くと、何処からか全身、頭から尻尾の先まで真っ黒な、小柄な身体で小太りした猫が出てきて、横に並んで付いて歩き出した。飼い猫らしく綺麗な毛並みで、艶々した光沢。丁寧に飼われていると見た。暫く後になり先になりしながら、自分に付かず離れずに、2〜300メートルほどついて歩いて離れて行った。青汁代金払込と買い物は来てくれた娘に頼む。本の借り直し。歩いて居ると汗が出る暖かい日。