名金線沿線の桜は

国鉄時代に名古屋から金沢まで(どの国道を経由していたのか知らないので御免)国鉄バスが通っていました。そのバスの運転士さんのうちに、ある一人の運転士さんが、名金線沿線を全部桜の木で並木通りにしてあげよう、そして何年もかかって仕事の合間に桜の苗木を植えて行ったのです。この話は本になって刊行され、また映画にもなり、木も大きく育ち花を着けるようになりました。いまバスは廃止されてから随分年月が経ちました。しかし桜並木沿線は今、立派に花を咲かせているでしょう。