たった一本の名残の花桜。

風の強い日が2〜3日続いたので、桜花は皆、散って締まったが、池と畔の森木立に囲まれて、風の影になっている只一本の桜樹だけが、半ば散り残っていて、まだ見るのに十分な姿で、辺りのすっかり新芽を出した緑色の木々に交じり、色映えた姿を見せている。風強く公園には人少なで、ウォーキングしている人達もまばら。公園の遊具で遊んでいる子供たちは、さすがに元気であるが、風のため少数しかいない。自分たちも早めに引き揚げ帰宅した。