医者行き、墓参り、買い物に。

明日、2人の縁者の祥月命日と3回忌につき墓参す。1日早いが当方の、服用薬が昨日で切れたので、医者行きし薬貰はなければならんから、同じ方向にある墓参を早めたわけ。道中、桜は半ば散り新葉芽が開きにかかり、紫躑躅(ムラサキツツジ)が美しい。車の中は、暑いくらい。帰途スーパーで買い物。

成る程と思うこと

人の縁の広がりによる働きの不思議はとても浅知恵では図り知るべからざるものがある。専門的な言葉で『縁尋(えんじん)』の機妙という。【例えば古本屋に立ち寄ったとき、何か関心がある事柄があるときは、何冊と並んでいる本の中なのに、関心があるある事柄に関係のある本は必ずパッと目につく、これが謂うところの縁尋である】目に入らないのは真剣に関心を持っていないと言うことなり。(成程なあと感心する)。これあれば彼あり、これなければ彼は無くなる。彼あればこれあり、彼なければこれなし。何だか(釈迦の教えに似たような言葉があるな)と思う。

昼間、暖か。もう鯉のぼり揚げてある。

桜は案外長持ちして咲いている。ひとひら、ふたひら路上に花弁が落ちているだけ。昼飯を近くのレストランへ持帰りで買いに行く。近くの高校の体育部の生徒たちが三々五々、学校の周りを駆け足で何回か走っている。さぞ汗が出て暑いだろう。ピーポーピーホウと消防署の救急車の走る音が聞こえる。誰かが事故に遭ったか、急病か。交通安全運動中だけどね!午後、用事で外出の帰りに、鯉のぼりのあがっているのに気が付いた。てっぺんに矢車、次は吹き流し、大きな真鯉、次は赤い緋鯉、(緋鯉は赤に決まっているから可笑しな言い方だが)次は小さな黒い色のが、そして次の一番下は、小さな赤い色の鯉が折からの風に勢いよく泳いでいる。若い両親と僕ちゃんと、嬢ちゃんの4人家族のお家だなあと、暫くの間眺めていた。

昨日の日記、少し訂正。付たり交通安全運動

昨日の日記の中で、運転士さんと言いましたが、車掌さんでした。バスの通っていた『さくら道』は、南北に長いから桜前線も名古屋や岐阜(美濃)で盛りを過ぎても(飛騨)や、それより北の方面は満開や○分咲きというように、順番に開花が見られて面白いかもしれないでしょうね。マイカーやバイクで走破されるかたは、安全運動中だからよく注意して観光を!

名金線沿線の桜は

国鉄時代に名古屋から金沢まで(どの国道を経由していたのか知らないので御免)国鉄バスが通っていました。そのバスの運転士さんのうちに、ある一人の運転士さんが、名金線沿線を全部桜の木で並木通りにしてあげよう、そして何年もかかって仕事の合間に桜の苗木を植えて行ったのです。この話は本になって刊行され、また映画にもなり、木も大きく育ち花を着けるようになりました。いまバスは廃止されてから随分年月が経ちました。しかし桜並木沿線は今、立派に花を咲かせているでしょう。

眼科受診の結果

まぶたに細菌が付着しているようだ、点眼薬、抗生薬のような1日4回1週間使用してみて、具合悪いようなら、再度いらっしゃいとのこと。同時に視野と眼底の検査受けた。案じることないと。それで安心して帰宅した。